XM(XMTrading) MT4の回線不通が直らない?原因と対処法について

XM(XMTrading) MT4の回線不通

XM(XMTrading)は、MT4を利用できる海外FX業者です。そんなXMのMT4の回線不通について、「XMのMT4の回線不通が直らない」「回線不通の原因と対処法はなに?」と悩んでいる方も少なくありません。せっかくトレードしようと思っても、回線不通だと困ってしまいますよね。

結論から言うと、XMのMT4が回線不通になる原因はいくつかあります。そこでこの記事では、海外FXバンク編集部(編集長 柏木修一)が、XMのMT4の回線不通が直らない原因と対処法について解説していきます。この記事を最後まで読むことで、たとえ回線不通になっていたとしてもすぐに解決してトレードできるようになるでしょう。

まずは、本当にXMのMT4が回線不通になっているのか確かめてみましょう。

目次

XM(XMTrading)のMT4が回線不通になっている場合

XMのMT4が回線不通になっている場合は、画面右下に以下のような文言が表示されます。

  • 回線不通
  • 無効な口座
  • コモンエラー

そのため、MT4にログインできないとなった際は、画面の右下にどのように表示されているのか確認してみましょう。

回線が正常な状態の場合は以下のようになります。

  • (例)564/2KB

このように表示されず、回線不通・無効な口座・コモンエラーになっている方は下記をご覧ください。

XM(XMTrading)のMT4が回線不通【原因】

XMのMT4が回線不通になる原因は以下の通りです。

  1. ログインID・パスワード・サーバー名を間違えている
  2. MT4とMT5を勘違いしている
  3. 口座が有効化されていない
  4. デモ口座の期限切れ
  5. 土日やクリスマス
  6. ネット環境が悪い
  7. 口座凍結休眠口座になっている
  8. 古いバージョンのMT4を利用している
  9. XMのサーバー側の障害・メンテナンスの可能性

それでは順番に見ていきましょう。

①ログインID・パスワード・サーバー名を間違えている

XMでは、MT4のログインID・パスワード・サーバー名をどれか1つでも違えると、回線不通になってしまいます。

こちらのログインID・パスワード・サーバー名は口座開設の際に、XMから届いたメールに記載されてあります。

そのため、ログインできない方はこのメールに記載されてあるログインID・パスワード・サーバー名をコピーして貼り付けましょう。

②MT4とMT5を勘違いしている

XMでは、口座開設の際に決めた取引プラットフォームでしかログインすることができません。

そのため、ご自身のログインしたい取引プラットフォームと現在ログインしようとしている取引プラットフォームが一致しているかどうか確認してみましょう。

MT4でログインしたければ、絶対にMT4のログイン情報を入力してログインしてくださいね。

③口座が有効化されていない

「無効な口座」と表示されている場合は、口座が有効化されていない可能性があります。有効化するためには、本人確認書類を提出して受理されなければいけません。

そのため「無効な口座」と表示される場合は、口座を有効化するようにしてください

④デモ口座の期限切れ

XMを始めとする多くの海外FX業者ではデモ口座の期限が切れてしまうと、ログインできなくなります。

そのため、期限が切れていないかどうか確認してみましょう。

⑤土日やクリスマス

土日やクリスマスなどは市場が休みなため、回線不通となります。

そのため、回線不通になっていたとしても問題ありません。後日またログインしてみましょう。

⑥ネット環境が悪い

ネット環境が悪い場合、回線不通になります。

そのため、回線が不安定だったり、ネットの速度が遅かったりする場合は、回線契約を見直してみましょう。

⑦口座凍結・休眠口座になっている

XMでは禁止事項に違反すると口座凍結になり、90日以上1回も取引していないと休眠口座になってしまいます。

口座凍結・休眠口座は回線不通になることもあるので、もし他に心当たりがなければ会員ページにログインして口座凍結・休眠口座になっていないか確認しましょう。

⑧古いバージョンのMT4を利用している

古いバージョンのMT4を利用している場合に回線不通になることもあります。

その際は、最新のMT4をインストールしてみましょう

⑨ XMのサーバー側の障害・メンテナンスの可能性

XMの取引サーバー自体に問題が発生しているケースもごくまれに考えられます。XMは大量のデータを処理できる強力なサーバーを用意しているためサーバーダウンは滅多に起きませんが、ゼロではありません

たとえばXMのサーバーがダウンしていたり、定期メンテナンス中の場合、こちらの設定に問題がなくてもMT4にログインできず「回線不通」と表示されてしまいます。

サーバー状況の確認方法: XM側の障害やメンテナンスが疑われるときは、以下をチェックしてみましょう。

  • XM公式のXアカウントや他のトレーダー達のSNS投稿で、同様の接続不具合の報告がないか確認する
  • XMから事前にメンテナンスのお知らせメールが届いていないか受信ボックスを確認する

XMでは土日など市場がクローズしている時間帯にメンテナンスを行うことがあります。万が一XM側のシステム障害が起きていた場合、ユーザー側でできる対処は復旧を待つことのみです(自分の環境には問題がないため慌てずに待ちましょう)。

また、MT4/MT5を再インストールすることも有効な対処法です。基本的にMT4周りのトラブルは再インストールで解決できることが多いので、まだの場合は実践してみましょう。

PC版の場合は「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」から現在のMT4/MT5を削除し、XM公式サイトから最新版をダウンロードして再インストールしてください。スマホアプリの場合も、一度アプリを削除してから改めてストアでMT4/MT5をインストールし直すだけでOKです。

なお、ご自身のインターネット通信環境にも不安がある場合は、一度Wi-Fiルーターを再起動したり、有線LANを利用するなどして接続を安定させる工夫をしてください。それでも速度が遅い・不安定な場合は、契約しているネット回線のプラン見直しやプロバイダーの変更を検討することも大切です。

取引中にネットが途切れてしまうと思わぬ損失に繋がる可能性もあります。普段から安定した通信環境を整えておくことで、回線不通によるトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。(MT4上で「Common Error(コモンエラー)」と表示される場合も、通信が不安定な状況を示します)

XM(XMTrading)のMT4が回線不通【対処法】

XMでトレードを始めて間もない人は、前述した①~⑤が原因で回線不通になります。

その対処法はそれぞれ以下の通りです。

対処法
  1. ログインID・パスワード・サーバー名の間違い → XMからの口座開設メールで正しい情報を確認し、正確に入力する(見当たらなければサポートに問い合わせ)(パスワード欄の余分なスペースにも注意)
  2. MT4とMT5の取り違え → 口座を開設したプラットフォームでログインする(逆の場合は追加口座で作り直す)(MT4口座のIDでMT5にログインすることはできません)
  3. 口座が未有効化(無効な口座状態) → 本人確認書類をXMに提出して口座を有効化する
  4. デモ口座の期限切れ → 新しくリアル口座かデモ口座を作り直す
  5. 土日・クリスマス等の市場休場日 → 市場再開を待つ
  6. ネット環境の不調 → 回線を再接続・ルーター再起動、それでも不安定ならネット回線を改善する
  7. 口座凍結・休眠状態 → 追加口座を開設して新しい口座で取引する(規約違反による凍結の場合、新規口座開設が制限される可能性も)
  8. MT4/MT5の旧バージョン使用 → 最新版をダウンロードしてアップデートする
  9. XM側サーバー障害・メンテナンス中 → 公式情報を確認して復旧を待つ

また⑥ネット環境が悪い場合は、ネット回線の見直しをおすすめします。

万が一、⑦口座凍結・休眠口座になっている場合は、追加口座を開設して新しい口座でトレードするのも手です。

MT4を再インストールする【一番の対処法】

基本的に、⑧解決しないときはMT4を再インストールすると解決できることが多いので覚えておきましょう。

海外FXバンク編集部(編集長 柏木修一)も過去に回線不通になって、トレードできなくて困ったことがあります。心当たりもなかったのですが、MT4を再インストールしてみたところ、あっさりと解決してしまいました。

MT4のトラブルは基本的に再インストールすると解決できることが多いので、トラブルが起きたときはあれこれ悩むよりもまず再インストールしてみてください。

回線不通が直らない場合はお問い合わせ

もし以上の原因をすべて確認・対処しても回線不通が直らない場合は、XMのサポートに問い合わせてみることも検討してください。XMTradingは日本語サポートを提供しており、公式サイトのライブチャットやメール(support@xmtrading.com)で全日対応しています。

サポートに状況を伝えれば、口座状況の確認や他に問題がないかアドバイスをもらえるでしょう。(ログインIDやサーバー名を忘れてしまった場合も、サポートに問い合わせれば調べてもらえます。)

ちなみに、XMでは約90日以上取引などの活動がないと、残高が残っている口座は「休眠口座」となり、残高0の口座は「凍結」(クローズ)されます。このような状態でログインできなくなった場合も、新たに追加口座を開設すれば取引を再開可能です。

どうしても回線不通が解決せずトレードができない場合、追加の新規口座を開設してしまうのも一つの手です。XMでは複数口座を保有できますので、口座に残高やボーナスが残っていない方であれば、新しく口座を作ってログインし直すことで簡単に口座を再動できます。

ただし、既存口座にボーナス残高がある場合、追加口座へ資金を移動した時点でそのボーナスは消滅してしまう点に注意しましょう。せっかくのボーナスを失いたくない場合は、なるべく上記の原因究明と対処によって現在の口座の問題解決を試みることをおすすめします。

まとめ

XMのMT4が回線不通になってしまったら、今回紹介した対処法を行ってみてください。

どうしても直らない場合は、MT4の再インストールがおすすめです。

回線不通になってしまっても焦らずに対処すればほとんどの場合解決します!慌てずに確認してみましょう。

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